世界自閉症啓発デー
 
 
 
 
 
 


ポスター ・ チラシ ・ リーフレット

 
 こちらは2018年版です。
 
 
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世界自閉症啓発デー2018・メッセージ [目次]

国連事務総長メッセージ (2018.04.02)

国連事務総長メッセージ


 世界自閉症啓発デー・シンポジウムに寄せる国連事務総長からのメッセージ
 
 本日、第10 回世界自閉症啓発デー・シンポジウムにお集まりいただきました皆様にご挨拶ができることを嬉しく思います。
 
 世界自閉症啓発デーは、自閉症の人たちの人権のために立ち上がり、自閉症の人たちへの差別に対して訴えていく日となっています。
 今年、強調すべきことは、少女を含め自閉症の女性に権利を与えることの重要性です。

 彼女たちは、他の人と平等な立場での教育や雇用への障壁、性と生殖に関する権利や自己選択の自由を奪われ、そしてそれらに関する政策へ関与する機会の不足等、多くの課題に直面しています。

 性差にとらわれない平等と女性に力を与えるための私たちの活動は、世界中の女性に届かなくてはなりません。そして、「持続可能な開発目標」の実現を目指す私たちの努力は、2030 年アジェンダの「誰ひとり取り残さない」という
もっとも大事な誓いのためにあることを忘れてはなりません。

 世界自閉症啓発デーには、すべての自閉症の人たちの完全参加を促進し、彼らの権利と基本的自由を行使するために必要な支援を確実に行うという我々のコミットメントを改めて確認します。
 
   
2018年4月 東京 国連事務総長 アントニオ・グテーレス
  
(日本実行委員会事務局による仮訳) 
 

厚生労働大臣メッセージ (2018.04.02)

厚生労働大臣メッセージ

 
 第11回世界自閉症啓発デー(平成30年4月2日)に寄せて
 
  4月2日は、国連で定められた「世界自閉症啓発デー」です。今年で11 回目を迎えます。また、我が国では、4月2日から8日まで
を「発達障害啓発週間」としています。この間、東京タワーや各地のランドマークを「癒やし」や「希望」などを表す青色でライトアップする「ライト・イット・アップ・ブルー」など、様々な啓発イベントが行われます。国民の皆様には、これらの啓発イベントを契機として、自閉症をはじめとする発達障害への理解を深めていただきたいと思います。

 発達障害は、親のしつけや教育の問題ではなく、脳機能の障害によるものです。しかしながら、発達障害のある方の中には、その行動や態度が「自分勝手」、あるいは「変わった人」「困った人」と誤解され、生きづらさを感じながら生活している方もいらっしゃいます。発達障害に対する正しい理解が広まれば、周囲の方の接し方も変わり、そうした生きづらさも緩和されると考えています。
 平成28 年に施行された改正発達障害者支援法には、乳幼児から高齢期までライフステージを通じた切れ目のない支援を実施することや、家族なども含めたきめ細やかな支援を推進し、身近な場所で支援が受けられる体制を構築することなどが明記されました。

 この法律の趣旨を踏まえ、各自治体に、医療、保健、福祉、教育、労働等の関係機関が連携し、地域の実情に応じた発達障害支援体制の整備について話し合いを進める場を設置するよう促してまいります。また、発達障害のある方やその家族への支援については、今年度から、身近な市町村でピアサポートなどを受けられるようにするための措置を講じました。さらに、子ども子育て支援や教育等の分野でも支援が適切に行われるよう、関係府省と連携し、発達障害のある方がその力を発揮できる機会を増やしてまいります。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 

平成30年4月2日 厚生労働大臣 加藤 勝信

 

文部科学大臣メッセージ (2018.04.02)

文部科学大臣メッセージ

 
 「世界自閉症啓発デー」に当たっての文部科学大臣メッセージ

 平成30年「世界自閉症啓発デー」を迎えるに当たり、メッセージをお伝えします。

 平成19年12月の国連総会において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」とすることが決議されてから11年目を迎えました。
 また、日本では、本日から8日までを「発達障害啓発週間」として、自閉症をはじめ発達障害についての正しい理解の啓発に取り組む活動を行っております。

 文部科学省では、発達障害を含め、障害のある子供一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な教育支援を行うことができるよう、関係機関が連携した特別支援教育の体制整備等の推進に努めており、障害のある子供の自立と社会参加を目指し、就学前から卒業後にかけて切れ目のない支援が行われるよう、教育、福祉、保健、医療、労働等の関係部局と連携した体制整備に支援を行う施策を講じているところです。

 また、平成30年度からは、小学校、中学校等において既に実施されている「通級による指導」を高等学校や中等教育学校の後期課程においても実施できるよう、制度改正を行ったところです。

 さらに、障害者が、学校卒業後も含めたその一生涯を通じて、学習、スポーツ、文化等の様々な機会に親しむための関係施策を横断的かつ総合的に推進し、共生社会の実現に向けて省を挙げて取り組んでいるところです。

 結びに、この「世界自閉症啓発デー」や「発達障害啓発週間」が、全ての教育関係者にとって、障害についての理解を深め、本人や保護者の方々の気持ちに寄り添った支援について真摯に考え、実践する契機となり、自閉症をはじめとする障害のある方々が自らの持つ能力を存分に発揮できる社会につながっていくことを強く期待いたしまして、私からのメッセージといたします。
 
 
平成30年4月2日 文部科学大臣 林 芳正